地方都市から中学受験を目指す日々

地方都市在住、娘の2024年度中学受験への挑戦記録。

地方から中学受験をすることは可能か

 

全国の私立中学の数はおよそ780校。

そのうちの約4割が東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県に集中しています。

それら首都圏の中学を受験される方はほとんどが 首都圏在住の方でしょう。

しかし、地方から首都圏の中学を目指す方もいらっしゃいます。

首都圏から新幹線の距離の地方都市に住んでいる我が家もそうです。

そもそも地方から首都圏の中学受験をするのは可能なのでしょうか?

 

地方都市から首都圏の中学受験をするのは可能か

 

結論から言うと可能です。

 

 しかし地方から首都圏の中学受験を目指す場合に地方ならではの悩みがあります。

その最大の悩みの一つが塾の選択肢が少ないと言うことでしょう。

首都圏在住の方よりも限られた選択肢のなかで塾を決めなければなりません。

我が家の場合は小規模な塾ですが、首都圏中学受験専門の塾に通わせることに決めました。

その塾に決めた理由として

  • 先生が首都圏中学受験に長年にわたり携わっていること
  • 日能研四谷大塚のテキストを使っていること
  • 日能研公開模試を受けさせていること

 の3点が挙げられます。

 

先生が首都圏中学受験に長年にわたり携わっていること

地方の大手塾には「首都圏中学受験も対応」と掲げているところもあります。

しかし、実際の合格実績を見ると県内進学の子がほとんどです。

おそらく首都圏中学受験の対策はしてくれるのでしょうが、学校別対策などをしてくれるのかという心配があります。

娘の通っている塾の先生は、長年大手の進学塾での講師の経験があります。

最近の中学受験の事情はもちろん、志望校の問題や傾向にも詳しいのです。

 

日能研四谷大塚のテキストを使っていること

受験までの限られた時間のなかで確実に力をつけていくには、適したテキストが必要です。

日能研四谷大塚のテキストは中学受験に必要なもののみが書かれています。

娘の塾では、テキストの単元に対応した、先生オリジナルの問題集もあります。

あれやこれやと、さまざまなドリルや問題集に手を出したくなりますが、テキストとオリジナル問題集の2つを確実にこなしていけばいいと思うのです。

 

日能研公開模試を受けさせていること

ライバルたちの中で、自分が今どのくらいの実力があるのか知るために必要です。

またテスト慣れすることも大切です。

日能研でも四谷大塚でも構わないので、母数の数が大きい模試を経験させるべきだと思います。

 

今現在我が子は小学4年生です。

受験まで3年間という限られた時間の中で首都圏難関中学を目指すためには、

受かるために必要な手順方法を知っているプロのもとで勉強することが重要です。

 

このブログでは地方都市から首都圏難関中学を目指す我が子の日々の学習の様子、公開模試の結果を記録していきます。